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2016年12月15日

 

IRのコンサルティングについて~ACS便りNo.2

 

大変お世話になっております。株式会社ACSの淡路です。

『ACS便りNo.2(2016/12/15発行)』を送付します。前回のメールマガジンで配信日を月3回(1日、15日、30日)とお伝えしましたが、月2回(1日、15日)の間違いでした。大変申し訳ありません。

メルマガの内容等についてご意見があれば遠慮なくご連絡願います。

なお、メルマガの配信停止をご希望の方は、お手数ですが、『メルマガ配信停止希望』の旨、ご返信をお願いいたします。

 

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株式会社ACSは、『戦略分野』と『業務分野』の経営テーマについてコンサルティングを行っておりますが、今回は、『業務分野』の『IR(投資家向け広報)活動の推進』のコンサルティングについて紹介いたします。

 

IR(投資家向け広報)は、機関投資家・個人投資家に対して、上場企業グループの戦略、施策、業績等の情報(プラスだけでなくマイナスの情報も)を適時に開示し、それを理解してもらうことで、その企業の株式投資を促す広報のことです。従って、上場企業には、東京証券取引所が開示を義務づけた情報のみならず、会社の意思として任意に開示する情報をどうするかが求められており、さらに開示情報の中では特にアピールするポイントを明確にわかりやすく表現することが望まれます。これが上手くできると、株価が大幅に上昇することもありえます。

 

私は、前職でさまざまなIRコンサル会社の売り込みに対応しましたが、それらの会社に共通した問題点は、「上場企業のIR担当者として苦労した経験やノウハウ」があまり感じられない点でした。彼らには、よく以下のような質問をしましたが、満足できる回答はなかなか得られませんでした。

  ■IR担当者の営業マインドの醸成 

  ■カバレッジアナリストがいなくなった時の対応 

  ■任意で開示すべき情報の選択

  ■業績予想修正時の「アナリストのコンセンサス」の活用 

  ■IRの複数の担当者の説明内容のレベル合わせ

  ■業績予想値と社内予算値の関係

 

私はIRの経験が全くなかったのでわからないことはしつこいぐらい、直接、アナリストやファンドマネージャー等の市場関係者に確認しました。そして、彼等とのコミュニケーションを通じて、彼等は業績を四半期単位かつ前年同期比で評価することや、自分の作った会社毎の業績予想値を変える必要があるかを確認することがIR取材の目的であること等が次第にわかってきました。

 

ACSは、東証1部上場企業のIR担当者として身につけた実務ノウハウを活かしてIRのコンサルティングを行います。上場企業様だけでなく、これからIPOをめざす企業様にもお役に立てると確信しておりますので お気軽にご相談願います。  

 

以 上

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