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2018年6月29日

会社創立2周年を迎えて～ＡＣＳ便りNo.29

〈長 谷 寺 の 紫 陽 花〉

大変お世話になっております。株式会社ACSの淡路です。

『ACS便りNo.29（2018/6/29）』を送付します。

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　株式会社ＡＣＳは明日で会社を設立して満2年になります。
その間、当社にお仕事をご発注いただいたお客様、メルマガ（ＡＣＳ便り）の読者の方々、ホームページを閲覧していただいた数多くの皆様に支えられ、何とか創立2周年を迎えることができました。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

　さて、今回のＡＣＳ便りでは、『会社創立2周年を迎えて』と題して、ＡＣＳのこの1年間(2017年7月1日～2018年6月30日）の活動の振り返りと次年度(2018年7月1日～2019年6月30日)の取り組みを記載します。

１．2017年度の活動の振り返り

　◇業　績
　　  ☒ 株式会社ＡＣＳは経営コンサルの会社なので、自社の業績が良くなければ、
　　　   クライアントに対する経営指導に説得力がありません。
　   ☒ 創業1年目の2016年度（2016年7月1日～2017年6月30日）は、第4四半期で
　　　ようやく黒字化したものの、ホームページ製作等の初期投資の影響により
　　　年度では創業赤字でした。
　   ☒しかし、創業2年目の2017年度は、『社内外セミナー講師』、『プロジェクト
　　　の事務局活動』、『非常勤顧問』等の案件獲得により、売上総利益率41%、
　　　営業利益率14%を確保して単年度黒字となり、年度目標を達成しました。
　　　次年度は、累損一掃が目標になります。
　　　　　☞ACSでは『スタートアップ企業の立上り支援』をサービス提供していま
　　　　　すが、そこでのスタートアップの業績目標は基本的には以下のとおりと
　　　　　　　しています。
　　　　　　・単年度黒字：製造業は創業3年目、非製造業は創業2年目
　　　　　　・累 損 一 掃 ：製造業は創業5年目、非製造業は創業3年目
 
　　
　◇ビジネスの実績
　　☒今年度の獲得案件は以下のとおりです。
　　　（１）『IT業界の今後の動向～どうなる！？システムインテグレータ業界』を
　　　　　　テーマにセミナー講師を2件受注（2017年7月と8月）
　　　（２）少量多種生産で季節的な生産量変動の大きな製造業の『稼ぐ力強化』と　
　　　　　　『社内インフラの整備（※）』のプロジェクトの事務局活動
　　　　　（月１回、2017年7月～2018年6月6月30日、今後も継続）
 　　　　☞ACSの当該プロジェクトにおける助言・指導例
　　　　　　   「記憶ではなく、記録に基づいて仕事をしよう！」 　　　　　　
　　　　　 「熱い議論はプロの証（あかし）」
 　　　　　「これから作る仕組みや体制　繁忙期でも崩さない！」
 　　　　　「工場は生産して利益を生み出す場所。今日の生産に関係ないものは
　　　　　　 保管しない」

　　　（３）経営・業務のアドバイスを行う非常勤顧問

　　　　　（週１回、2017年10月～2018年6月、今後も継続）

　　　（４）品質管理社員研修の講師

　　　　　（月１回、2017年11月～2018年6月、今後も継続）

　　　☒今年度受注をロストまたは辞退した案件は、社外監査役の就任案件、株主

　　　  総会の運営支援、IR活動の実務支援等でした。いずれも顧問紹介会社の

　　　  紹介案件に応募したものでしたが、ユーザー自身で具体的なニーズの整理

　　　  ができていなかったり、顧問紹介会社の営業マンが自らの専門性不足で

          ユーザーの真のニーズを把握できず、単なるメッセンジャーボーイになって

　　　 いる現実を目の当たりにしました。

 

　◇ACSのコンサル、サポートのテーマ

　　☒ＡＣＳは、提供するコンサルサービスやサポートサービスの質・量の充実を

　　  図っており、今年度も12件の新規サービスを開発しました。

　　　  現時点の全サービスは以下のとおりで、★は2017年度に開発したテーマで

　　  す。今後もACS便りで随時、新サービスの内容を紹介していきます。

　　（１）収益力の向上

　　　　■赤字脱却をめざす企業の黒字化の取組み（構造改革＋成長戦略）★

　　　　■黒字ではあるが、利益がなかなか拡大できない企業の稼ぐ力の強化

　　　　■働き方改革の前提となる、ホワイトカラーの生産性向上★

　　　　■企業の事業運営に不可欠な社内インフラの整備★　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　■拡大した事業規模に対応する組織の作り方

　　　　■社内の問題点の見える化と情報の共有化

　　　　■M＆Aの活用による事業承継の支援　

　　（２）中長期の成長

　　　　■株主偏重にならない、ステークホルダーに対する最適なスタンスの検討

　　　　■社員のベクトルをあわせる、企業ビジョンの作成

　　　　■企業ビジョンの実現手段としての戦略の立案・実施

　　　　　　【戦略とは？】
　　　　　　　経営（企業）戦略、事業戦略、機能別戦略、リソース戦略、海外

　　　　　　　戦略、M＆A戦略、アライアンス戦略等

　　　　■業界分析と同業他社のベンチマークによる自社の強み・弱みの把握★

　　　　　　※この手法の一部は、「システムインテグレーター業界」に関する

　　　　　　ACS便りで紹介しています。

　　　　■ビジネスモデルの変更と変革★

　　　　■実効性のある中期経営計画の策定

　　　　■減損処理を回避するための、事業投資のマネジメントシステムの導入・

　　　　   見直し

　　（３）スタートアップ、株式上場の支援

　　　　    ■スタートアップ企業の立上り支援★　　　　

　　　   ■スタートアップ企業の資金調達手段としての株式上場のメリット・

                 デメリット★

　　　   ■株式の新規上場後初めての株主総会の運営★

　　　　    ■株価低迷に悩む上場企業のIR活動の活性化

　　（４）人事

　　　　■社員のモチベーションを維持・向上させる人事評価制度の構築

　　　　■社員のエンゲージメント（仕事への熱意）を高める施策の策定★

　　（５）マネージメントスキル（セミナーのテーマ）

　　　　■管理職になるまでに身につけておきたいマネジメントスキル★

　　　　■品質管理の基礎研修★

 

　◇Webマーケティングの成果

　  ☒当社では、Webマーケティングとして、ホームページにメルマガの

　　  『ACS便り』 （当社のサービス内容やスキルを紹介するレポート）を

　　   掲載し、案件の受注活動とユーザーニーズを把握するためのマーケ

　　　ティング活動を推進しています。

　　　   今年度は閲覧者からの問合せが若干ありましたが、受注に至るものは

         なかったので、次年度も活動を継続・強化していきます。

 　 ☒ホームページに掲載したACS便り（メルマガ）の閲覧状況

　　　（１）ホームページ開設時から現在まで（2016年11月30日～2018年6月28日）

　　 　  ■セッション数：4,106件（2018年6月実績：400件）

　　　   ■閲覧したユーザー数：2,732人（　〃　 ：312人）

　　　　   ■ベージビュー：10,342ページ （　〃　 ：991ページ）

　　　　   ■平均セッション時間：2分22秒（　〃　：2分3秒 ）

　　　　   ■閲覧者の地域：308市区町村　（　〃　：68市区町村）

 

    　 （２）ＡＣＳ便りの人気ランキングベスト10（閲覧回数）

　              ■第1位　770回　ＡＣＳ便りNo.16   2017年7月15日　

　　　          IT業界の今後の展望  ‘‘どうなる！？システムインテグレーター業界(1)’’

 

　　　　   ■第2位　308回　ＡＣＳ便りNo.17　2017年8月1日　
　　　　      IT業界の今後の展望 ‘‘どうなる！？システムインテグレーター業界(2)’’

 

           ■第3位　262回　ＡＣＳ便りNo.5　2017年2月1日

　　　　     労働生産性の向上と働き方改革について(2)

 

　　　　   ■第4位　218回　ＡＣＳ便りNo.12　2017年5月15日
　　　　      2017年6月株主総会の運営(1)

 

　　　　   ■第5位　152回　ＡＣＳ便りNo.18　2017年8月15日

                 IT業界の今後の展望 ‘‘どうなる！？システムインテグレーター業界(3)’’

 

　　　　   ■第6位　133回　ＡＣＳ便りNo.28　2018年6月2日
                    システムインテグレーター業界の2017年度業績と2018年度業績予想 

 

　　　　   ■第7位　110回　ＡＣＳ便りNo.24　2018年2月1日
　                社員のエンゲージメント（仕事への熱意）を高める施策

 

　　　　   ■第8位　105回　ＡＣＳ便りNo.7　  2017年3月1日
　                企業の成長過程における経営課題２：管理会計制度の導入

 

　　　　   ■第9位　 102回　ＡＣＳ便りNo.26　 2017年3月30日
　                株式の新規上場後初めての株主総会の運営に関するサポートサービス

 

　　　　   ■第10位　 91回　ＡＣＳ便りNo.10　 2017年4月15日
　                企業の成長過程における経営課題５：株式の上場準備

 

  　　　※当社では、「閲覧回数100回以上のメルマガ」をヒット作と判断して

　　　　おり、現在のメルマガのヒット率（ヒット作品数/メルマガ全作品数

　　　　×100）は32.1％（＝9件/28件×100）です。

 

２．次年度（2018年7月～2019年6月）の取り組み

　　ＡＣＳは以下の強みを生かし、受注活動とコンサル活動の質を高めてお客様に　　

　　ご満足いただけるビジネスを推進します。

  ◇ＡＣＳの強み    
　　①ワンストップ
　　 　本社業務の大半（経営企画、総務、人事、財務・経理）をカバーする
　　　キャリアと製造業・SIerの業務知識を生かし、クライアントの抱える
　　　様々な問題解決にワンストップで対応できる
　　　　☞ACSの事例
　　　　　現在取組み中の『稼ぐ力強化』と『社内インフラの整備』のプロジェクト
　　　　　の事務局活動の過程で、品質管理活動充実の必要性を痛感したため、
　　      クライアントに、品質管理活動のブラッシュアップと社員教育の実践を
            提案し、品質管理の仕組み作りをプロジェクト活動で取扱うとともに、
　　     社員の品質研修の講師も行っている。
　　　　　※製造業では当然要求される品質管理の知見のない経営コンサルでは
　　　　　　このような提案もプロジェクトの課題としての推進も社内研修の
　　　　　　講師もできません。
 
　　②ハンズオン
　　　評論家的ではなく、具体的・実務的で実践的なコンサルを行う。
　　　併せて、お客様と同じ目線（上から目線ではなく）で一緒に汗をかく
　　 （プロジェクトの事務局として、メンバーと一緒に 悩み、考え、作業する）
 
　　③コストパフォーマンスの良さ
　　　リーズナブルな価格でコストパフォーマンスの良いサービスを提供する。  
 
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🔶ＡＣＳ便りは毎月1日（1日が休日の場合は前営業日）に配信します。
　  内容についてご意見があれば遠慮なくご連絡願います。
🔶メルマガの配信停止をご希望の方は、お手数ですがその旨のご返信をお願いいたします。
 　                                                                                     以　上
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